マンションの配管工事の費用を知るために、給水ポンプや給水方式、受水槽の清掃や交換に着目。それぞれの費用相場を調べたところ、装置や設備といったハードウェアはメーカーや機種によってマチマチで、それに作業費用がプラスされるという実状を知っておきましょう。
ポンプ本体価格は機種やスペックなどによる違いが大きく、全体的な価格帯の目安です。 ポンプは設置及び交換費用の目安を状況別に3パターン紹介します。設置方法による金額差も大きく、トータルコストはまさにケースバイケースといえるでしょう。
※金額は全て税不明
参照元:株式会社アクア公式HP(https://pump-pro.acquainc.com/price)
ポンプ交換・貯水槽清掃の専門HP「ポンプ交換.jp」によると、加圧給水方式から直結給水方式のポンプに変更した事例紹介で、直結工事費用が500,000円〜と記載されています。
加圧給水方式のままポンプ交換する場合の工事費用が700,000円となっていることも加味すると、直結給水方式の方が工事費用節約となる可能性もあり。さらに、建物の給水管を水道管に直結することでメンテナンスコストの削減にもなるというメリットがあります。
なお、増圧直結給水方式に関する情報は記載されていませんでした。
※金額は全て税不明
参照元:ポンプ交換.jp(https://www.pumpkoukan.jp/pump/water_supply.html)
千葉県の浄化槽管理会社ダイシンクリアが運営する「千葉県水まわり解決センター」というHPには受水槽の価格相場が掲載されています。メーカーや機種、スペックなどによる価格の幅は大きいというのが前提ですが、容量で大別した場合の価格目安は以下となります。
※金額は全て税不明
なお、「新しく受水槽を設置する場合」の価格目安で、受水槽自体の価格なのか設置費用を含む総額なのかは不明のため、各施工会社に確認してみてください。
参照元:千葉県水まわり解決センター(https://chiba-mizumawari.com/column/water-tank.html)
埼玉県に本社を置く清掃会社たてものサービスが運営するHP「点検清爽」には受水槽の清掃料金が掲載されています。料金表では~3トン33,000円(税込)~20トン70,400円(税込)1トン刻みで2,200円(税込)ずつアップ。
料金例としては以下の2パターンが掲載されています。
参照元:点検清爽(https://www.tatemono-s.jp/category/1502322.html)
東京都の指定排水装置工事事業者とそうでない業者、何が違うの?
東京都で配管工事を依頼するなら、東京都の水道指定業者の中から選ぶのが賢明です。
本サイトでは、指定業者の中でもより信頼できる会社を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
(※)2021年10月時点 施工実績数参照元:サンコウ設備公式HP(https://www.sankou-setsubi.co.jp)
2021年10月26日時点、「給排水設備 工事 東京」のGoogle検索結果のうち、マンションの給排水設備工事を実施している40社を調査。
以下の条件に当てはまった3社をピックアップしています。
1.東京都の指定給水装置工事事業者・指定排水設備工事事業者として両方登録されている(※)
2.公式HPに給排水設備工事の施工事例を掲載
3.公式HPに見積もり無料の記載
指定給水装置工事事業者は、東京都水道局公式HP(https://www.waterworks.metro.tokyo.lg.jp/kurashi/shitei/ichiran.html)
指定排水装置工事事業者は、 東京都下水道局公式HP(https://www.gesui.metro.tokyo.lg.jp/living/a4/list/current/index.html)に掲載されている会社をピックアップしています。