マンションの給排水設備に関わる工事概要や施工価格、施工事例をまとめました。
管理会社からの提案が適切なのかをしっかり見極めるためにも、管理組合員やマンションオーナーの方自身が工事の内容をしっかり把握しておくことが大切です。
施工会社の選定に必要な基礎知識として、ぜひ参考にしてください。
給水ポンプは、水道管から各部屋へ水を供給するための大切な設備です。貯水槽を使用した給水方式や、直結給水方式など、給水方式によってポンプ交換にかかる費用に大きな差があります。
ここではマンションの給水方式の3種類を説明するとともに、方式ごとに目安費用や交換の時期、施工事例などを紹介します。
給水管のメンテナンスには更新工事と更生工事の2つの方法があり、それぞれの違いやメリット・デメリットを説明しています。
また給水管の工事は、専有部分と共有部分では工事の規模が異なるため注意。
給水管の工事は断水が伴う場合があるため、綿密に工事計画を立てることが必要です。
排水管のメンテナンスには更新工事と更生工事とがあり、それぞれの違いや費用目安、工期などを説明しています。
排水管は様々な物質を含んだ生活排水が流れるため、よりこまめで丁寧なケアが必要となります。
受水槽や高置水槽交換のタイミングで、直結給水方式への変更工事を検討する方も多いのではないでしょうか?
初期費用の負担はありますが、直結給水方式は、維持管理コストの削減や新鮮で綺麗な水を供給できるなど、様々なメリットがあります。
ここでは、工事費用や工期の目安、施工事例などを紹介しています。
受水槽があるマンションでは定期的な点検や清掃といったメンテナンスをしていると思いますが、中長期的には装置の交換も含めた工事を検討しておくのが賢明。詳細ページでは受水槽交換工事の費用や工期目安と合わせて、写真付きの施工事例も紹介しています。
屋上などに高架受水槽が設置されているなら、そのマンションでは揚水ポンプを利用して水道管から受水槽まで水を押し上げています。詳細ページでは、ポンプ類の中でも揚水ポンプにフォーカスして、交換工事の費用や時期の目安、施工事例を紹介しています。
マンションの配管がどの程度劣化しているのか、直接目視できない箇所も含めて、専門スタッフと専門機材によってマンションの配管の劣化具合を調査・診断してくれるのが、給排水設備工事会社の「配管の劣化診断」。サービス概要や費用目安などをご覧ください。
受水槽への水の供給を自動調整する装置がFMバルブ。どういった装置なのかの説明と、交換工事の費用目安などを紹介しています。写真付きの施工事例や、交換せず放置していると起きうるトラブルなども参考情報としてご覧ください。
(※)2021年10月時点 施工実績数参照元:サンコウ設備公式HP(https://www.sankou-setsubi.co.jp)
2021年10月26日時点、「給排水設備 工事 東京」のGoogle検索結果のうち、マンションの給排水設備工事を実施している40社を調査。
以下の条件に当てはまった3社をピックアップしています。
1.東京都の指定給水装置工事事業者・指定排水設備工事事業者として両方登録されている(※)
2.公式HPに給排水設備工事の施工事例を掲載
3.公式HPに見積もり無料の記載
指定給水装置工事事業者は、東京都水道局公式HP(https://www.waterworks.metro.tokyo.lg.jp/kurashi/shitei/ichiran.html)
指定排水装置工事事業者は、 東京都下水道局公式HP(https://www.gesui.metro.tokyo.lg.jp/living/a4/list/current/index.html)に掲載されている会社をピックアップしています。