給水ポンプの内部に何らか異物が混入してしまうと、異音を発生することがあります。 給水ポンプ自体に損傷はなくても、大きなトラブルになる予兆の可能性があります。
給水ポンプの稼働時、内部で渦室のマウスリングに羽根が接触するといったことがあります。これが原因となって給水ポンプから異音を発生します。
給水ポンプのポンプそのものではなく、モータのコイルやボールベアリングが劣化したり故障すると、異音を発生することがあります。例えば、コイルの損耗やボールのサビ、ボールベアリングのグリース損失などが該当します。
異音が発生しているということは何らか給水ポンプのトラブルが起きていることの証であり、専門知識がなくても気づきやすいアラートともいえます。スピーディーに対応すれば分解清掃やパーツ交換といった対応で済むところ、異音が発生している状態をそのまま放置してしまうと給水ポンプの重大な故障に至り、漏水や断水など深刻な事故となるリスクもあります。
給水ポンプの異音に気づいたら、できるだけ早く専門業者に相談して、原因調査と応急処置、そして恒久処理をした方がいいでしょう。
給水ポンプの内部に異物が混入したことで異音を発生している場合、給水ポンプを分解して異物を除去することでトラブル解決となることがあります。 高圧洗浄といった定期メンテナンスと比べても、給水ポンプの分解を伴う工事にはより高い専門性が必要となるでしょう。
給水ポンプ内部の羽根が回転時、どこかに接触して異音を発生している場合、給水ポンプを分解して調整すると直ることがあります。
コイルやボールベアリングといったモータ関連のパーツが給水ポンプから発生する異音の原因となっている場合なら、当該パーツを交換することによって異音解消できます。
経年劣化にしろ故障にしろ、給水ポンプ自体を交換しないとトラブル解決にならないケースもあります。この場合、工事の規模や費用も大きくなってしまうでしょう。
東京都の指定排水装置工事事業者とそうでない業者、何が違うの?
給水ポンプは文字通り給水設備の一部で、修理するにしても交換するにしても専門の知識と技術が必要。そして、東京都で専門事業者を探すなら、東京都の指定給水工装置事業者でないと工事をすることはできません。
本サイトでは、東京都の指定給水工装置事業者の中でも信頼できる会社を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
(※)2021年10月時点 施工実績数参照元:サンコウ設備公式HP(https://www.sankou-setsubi.co.jp)
2021年10月26日時点、「給排水設備 工事 東京」のGoogle検索結果のうち、マンションの給排水設備工事を実施している40社を調査。
以下の条件に当てはまった3社をピックアップしています。
1.東京都の指定給水装置工事事業者・指定排水設備工事事業者として両方登録されている(※)
2.公式HPに給排水設備工事の施工事例を掲載
3.公式HPに見積もり無料の記載
指定給水装置工事事業者は、東京都水道局公式HP(https://www.waterworks.metro.tokyo.lg.jp/kurashi/shitei/ichiran.html)
指定排水装置工事事業者は、 東京都下水道局公式HP(https://www.gesui.metro.tokyo.lg.jp/living/a4/list/current/index.html)に掲載されている会社をピックアップしています。